日本ユニシスが「セキュア・シンクライアント」を出荷--サーバ1台で25〜30台のクライアントを管理

CNET Japan Staff

2006-10-12 18:40

 日本ユニシスは10月11日、安全性の高い大規模オフィス環境を短期間に構築でき、運用管理コストを低減する「セキュア・シンクライアント」の販売を同日から開始すると発表した。今後2年間で60億円を見込む。

 セキュア・シンクライアントは、セキュリティの3要素である「機密性」「可用性」「完全性」を確保したソリューション。ID管理システムとシングルサインオンを連携し、スマートカードとシンクライアント専用端末(Windows Based Terminal:WBT)の連携を図ることで、あらゆる端末環境での利用を実現。マルチサーバブートシステム(MBS)により、管理コストをPCの1000分の1に削減できるという。

 MBSは、1〜40台のCPS(Citrix Presentation Server)サーバを起動することができる。 CPSサーバ1台で25台から30台のシンクライアントをサポートできるため、40台のCPSサーバを使えば、1000台のシンクライアント環境で利用できる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]