NTTコム、分割や暗号化でメールの誤配信や情報漏えいを防ぐシステム

WebBCN (BCN) 2006年11月01日 10時41分

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 NTTコミュニケーションズ(NTTコム、和才博美社長)は、電子メールの複数配信や添付ファイルの送信に伴う情報漏えいを防止する宛先分割・添付ファイル暗号化システムを11月1日に発売する。参考価格は、同システムを実行するためのメールサーバー(SMTPサーバー)と500ユーザー分のライセンス、構築費用で850万円。

 NTT コムのシステムは「自動宛先分割」「添付ファイルの自動暗号化」「例外処理」などの機能を搭載する。「自動宛先分割」では、社外の複数の宛先にメールを送信した場合、送信側メールサーバーが自動的に社外メールアドレスを認識し、社外アドレスに対し、個別にメールを送信することで、アドレス漏えいの危険性を抑える。

 「添付ファイルの自動暗号化」は、ファイル漏えいの危険を軽減する機能。社内外宛の電子メールの送信時に、メールサーバーが添付ファイルを自動的に暗号化する。暗号化の時には、同時に復号用のパスワードが生成され、添付ファイルとは別のメールで送る。

 「例外処理」では、受信者が自動宛先分割や自動暗号化に対応できない場合、サーバーの設定を変更せずに、ユーザー側の操作で簡単に機能を解除・変更できる機能。

 「自動宛先分割の解除」「自動暗号化の解除」「拡張子の変更」の3パターンが可能で、「no-angou@***.com」などの独自のアドレスをメールのBCC欄に追加することで、機能を解除したり、変更した状態で送信できる。

 「自動宛先分割」「自動暗号化」はメールサーバー側で行うため、ユーザーのメールソフトを選ばず利用できる。「ファイルの暗号化」では、Windowsの自己解凍形式のファイルを送信するため、受信者側のパソコンがWindows OSであれば特殊なソフトは不要。また、ウイルス対策で拡張子(.exe)の添付ファイルが使えない場合は、暗号化ファイルの拡張子を変更することもできる。

NTTコミュニケーションズ=http://www.ntt.com/

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