トレンドマイクロ、エージェントレスで検疫システムを構築可能なアプライアンス製品

柴田克己(編集部) 2006年11月20日 19時26分

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 トレンドマイクロは11月20日、ネットワークウイルスの大規模感染防止に加え、検疫システムの容易な構築が可能なアプライアンス製品「Trend Micro Network VirusWall Enforcer 2500」を発表した。12月12日より販売が開始される。

 Network VirusWall Enforcer 2500は、同社のネットワークウイルス対策アプライアンス「Network VirusWall」の検疫機能を強化した製品。ネットワークウイルスの検出、防御機能に加え、ネットワークに接続されたクライアントにおける、ウイルス対策ソフトの有無、パターンファイル更新の有無、脆弱性の修正の有無、規制アプリケーションの有無などを判別し、ポリシー設定に応じた詳細なアクセス管理を行うことが可能。ウイルス対策ソフトが導入されていないクライアントをネットワークに接続した場合は、この製品からリアルタイム検索ツールを自動的にインストールして、利用することができる。

 クライアントPCに対するエージェントソフトの事前インストールが不要で、既存ネットワーク環境の大幅な変更を必要とせずに単体での設置も可能な点が特徴となっており、これまで検疫システムの必要性を感じていながら、コスト面、導入作業や管理の複雑さといった要因から導入に踏み切れなかったユーザーに対して、積極的にアプローチを行うという。また、企業ユーザーのほか、外部からの持ち込みPCの多い学校やホテル、パッチを適用できないPCやPOSシステムが存在する工場や店舗などでのセキュリティソリューションとしても展開する。

 Trend Micro Network VirusWall Enforcer 2500の価格は、195万円(同時アクセスユーザー数250、税別)より。NTTコミュニケーションズ、ソフトバンクBB、東芝情報システム、ネットワンシステムズ、ネットワールド、富士通ビジネスシステム、丸紅ソリューションの各パートナーを通じて販売される。なお、小規模ユーザー向けの「Trend Micro Network VirusWall Enforcer 1200」は、2007年5月に発売予定。

Trend Micro Network VirusWall Enforcer 2500画像 旧製品にあたる「Trend Micro Network VirusWall」と比べて、検疫機能が大幅に強化された「Trend Micro Network VirusWall Enforcer 2500」。ハードウェア的な仕様に変更はなく、ファームウェアの更新により機能が強化される。
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