トロイの木馬が主流--マカフィーが2006年のウイルスなどの届け出をまとめる

CNET Japan Staff 2007年01月10日 22時44分

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 マカフィーは1月9日、2006年のコンピュータウイルス、不審なプログラムの届出状況を発表した。

 2006年、ウイルスでは情報詐取を目的としたトロイの木馬が主流となり、PUP(Potentially Unwanted Program:不審なプログラム)でも同様にスパイウェア、アドウェアが大勢を占めた。また、侵入手段も多様化、高度化し、ウェブ経由でインストールされ、またインストール後も活動がわからないRootKit機能が一般化しつつあるという。

 脆弱点の悪用とゼロデイアタックが増加し、ウイルス対策製品で検知されない「Station」というマスメーラのウイルスの被害も報告された。RootKitの脅威も高まっているという。ウイルスにより情報漏洩のリスクが高まっていることもあり、注意が必要だ。ウイルスとPUPのトップ10は以下のようになっている。

2006年ウイルストップ10
順位ウイルス検知社数
1JS/Wonka6082
2W32/Netsky.p@MM4466
3VBS/LoveLetter@MM4378
4Exploit-WMF4334
5VBS/Psyme4214
6Exploit-MhtRedir.gen3403
7Exploit-MhtRedir.gen3200
8Cookie-2O72901
9Exploit-IEPageSpoof2878
10Cookie-Doubleclick2734

2006年PUPトップ10
順位PUP検知数
1Adware-GAIN10958
2Winfixer9241
3MySearch8974
4Adware-GAIN.lnk7913
5Adware-GAIN.dam5638
6Adware-GatorEWallet5110
7Exploit-MIME.gen.c3760
8Adware-GatorEWallet.url3588
9Adware-GatorEWallet.url2812
10Viewpoint.dr2773
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