ザクラは2月1日、カレンダー画面でスケジュールや日記の情報を共有することができるカレンダー共有サイト「Zakuraカレンダー」サービスのベータバージョンを無料で公開することを発表した。同サービスは、同社が試験運用していたカレンダーサイトを刷新したもの。
Zakuraカレンダーは、Ajaxを活用し、カレンダー画面で自分と特定の人の間でスケジュールなどの情報を共有できるソーシャルカレンダー。スケジュール以外にも日記や特定の話題(トピック)などの情報共有が可能。家族、恋人、友達、サークル、仕事関係、サークル、ゼミ/研究室、アルバイトなど用途に応じて情報の公開範囲を限定できる。
また、カレンダー上にはカレンダーフィルタが搭載され、ワンクリックで自分や友人、属しているグループの予定や日記、トピックの表示のコントロールが可能。SNSやブログの機能を融合することで、 新たなCGM(消費者生成メディア)を実現できる。
ザクラでは、2007年度12月末までにサービス全体として10万人の利用者を見込んでいる。同社は、2006年10月に設立されたフューチャーアーキテクト(旧:フューチャーシステムコンサルティング)の社内ベンチャー。資本金は500万円。