富士ビジネス、日本コムシスのIP電話「comsip」導入--フリーアドレス環境を実現

CNET Japan Staff

2007-02-14 18:55

 日本コムシスは2月13日、同社のIP電話ソリューション「comsip(コムシップ)」を富士ビジネスに導入し、無線LANネットワークによるフリーアドレス環境を構築したことを発表した。

 富士ビジネスはオフィス移転にともない、comsip導入を決定。日本コムシスは、オフィスの景観を損なわず、安定した通信環境を維持できるアクセスポイントの構築のために、無線LANの電波環境調査「サイトサーベイ」サービスを実施し、アクセスポイントの配置を決めた。

 サイトサーベイは、無線LANの電波環境調査や、周波数分析装置を利用た外部要因調査などを実施し、最適な環境での無線LAN構築を可能にする。

 具体的には、無線LANネットワークを構築する前に、擬似アンテナを立てて試験的にオフィス内のネットワーク環境を測定する。社内レイアウトを変更したり、新たな什器を設置する場合などにも、事前にその変化に合わせた電波環境を測定することができる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]