Linux応用の指紋認証型マンション入館システム--都内マンションで実用化

Emi KAMINO 2007年02月27日 23時25分

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 NTTコムウェアは2月27日、2005年6月にシーモンと共同で開発した「指紋認証型マンション入館システム」を、シーモンが東京都目黒区で進行中のマンション開発事業「(仮称)学芸大学プロジェクト」で導入されることが決定したと発表した。

 同システムは、NTTコムウェアが開発した超小型Linuxサーバ「L-Box」を、マンション各戸の玄関ドアに組み込み、共用エントランスシステムをネットワークで連動させるマンション入館システム。

 入居者がマンション共用エントランスで部屋番号を入力し、指紋照合を行い、ネットワーク経由で各戸の玄関に登録されたデータと照合。データが合致すると、マンションに入館できる仕組みだ。

 同システムは、指紋情報を個々の玄関に設置されている指紋認証装置で登録、管理するのが特長。これにより、登録作業を簡素化できるだけでなく、指紋情報を1カ所で集中管理せず、各戸内で分散管理するため、プライバシーに対する問題や、全指紋情報の盗難を回避できる。また、導入の際の住宅戸数に制限がないため、大型マンションへの導入も円滑に行えるという。

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