メールを完全に外部委託--IIJ、セキュアMXにメールボックス機能追加

CNET Japan Staff

2007-03-02 17:03

 インターネットイニシアティブ(IIJ)は、セキュリティ機能を提供するASP型サービス「IIJセキュアMXサービス」に「メールボックスオプション」を追加。3月1日から提供を開始した。

 今回のオプション追加で、企業は自社でメールスプールを持つことなく、メールシステム全体をアウトソースすることが可能になった。メールボックスを含めたゲートウェイシステムは、IIJのメール専門エンジニアが24時間体制で監視してくれるという。

 基本容量は10Gバイト、1通あたり100Mバイトが上限となる。未読メールは60日間、既読メールは30日間の保存期限が設定される。接続元IPアドレスによるアクセス制限も可能だ。

 また、同一企業内でドメインごとにメールシステムを構築・運用している場合や、一部ドメインで他社ISPのホスティングサービスを利用している場合など、社内外に分散したメールシステムをメールボックス機能にまとめることで、企業内メール環境を統合的に管理することができる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]