日本BEA、AquaLogic拡販でパートナー戦略を発表

CNET Japan Staff

2007-03-08 17:04

 日本BEAシステムズは3月7日、SOAおよびBPMソリューションビジネスに力を入れるため、サービスインフラストラクチャ製品ファミリ「BEA AquaLogic」製品群の拡販に向けた新たなパートナー戦略を発表した。

 今回の発表でBEAは、パートナー企業向けに提案活動を教育する「SOA University」を開始する。コースは毎月開催し、合格者には修了証書とオリジナルQuoカードが送付される。受講は無料。今後1年間で1000人の修了者育成を目指す。同社サイトから申し込むことができる。

 現在、再販あるいはチャネル販売契約を締結しているパートナー企業向けだが、SOAの導入には実際の顧客システムの開発を行う企業も重要と考え、新規パートナー(BEAプログラム名称:デベロップメントパートナー)の拡大にも、今回のプログラムを活用する予定としている。

 また、AquaLogicをソリューションに組み込むなどの活動を行うパートナー企業向けの新規認定制度「AquaLogic Certified Partner」も開始する。伊藤忠テクノソリューションズ、NEC、日本HPの3社と、沖電気工業、日本ユニシスが加わる見込みで、今後1年間で10社に広げたい考えだ。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]