POS情報から店舗の混雑状況を分析し、携帯電話に送信--NECインフロンティアなど

ニューズフロント 2007年03月08日 17時55分

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 NECインフロンティアとニューロンは3月8日、飲食店の混雑状況を携帯電話に配信できるシステムの販売を4月1日に開始すると発表した。このシステムは、ニューロンの携帯電話向け混雑状況案内システム「EPARK」と、NECインフロンティアの飲食店向けPOSシステムで構成する。

 EPARKは、携帯電話から店舗の混雑状況を確認できるほか、事前予約などの機能を備えたシステム。同システムによるサービスを提供すると、来店者の待ち時間を減らし、利便性を向上できるため、顧客満足度の向上や混雑時の機会損失低減といったメリットが得られるという。

 EPARKと連携させるNECインフロンティアのPOSシステムは、来店者の着席や注文、会計に関する時刻情報を保持しており、この情報を利用することで、座席の空き状況や席が空くまでの予想時間などを来店者に提供できる。

 このPOSシステムの持つ情報をEPARKにリアルタイム送信し、EPARKの予約情報などと合わせて処理することで、混雑状況だけでなく、空席情報やより正確な待ち時間の提供が可能となる。POSシステムの情報を活用することから、わざわざ情報を入力する必要がない。NECインフロンティアとニューロンでは、「導入店舗側ではこれまでと同様の運用で顧客にさらなるサービスを提供でき、他店とのいっそうの差別化や顧客満足度向上を実現できる」としている。

 両社のシステムは、NECインフロンティアのPOSシステム「FoodFrontia F1」「Prospaid S+」「Prospaid SP+」と組み合わせられる。これらPOSシステムをすでに導入している場合は、EPARKを導入するだけで運用を開始できる。

 価格は、ネットワーク構築費用を除いた初期費用が約20万円から、ネットワーク回線利用料を除いた月額費用が1店舗当たり約1万円とする。対応POSシステムを使用していない場合は、新規導入費用が別途必要となる。

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