日本HPとアシスト、旧マーキュリー製ソフトの拡販/サポートで協業

ニューズフロント

2007-03-12 15:05

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)とアシストは3月12日、アプリケーション品質/性能管理とサービス管理ソフトの分野で協業すると発表した。両社は同日、ITサービス管理ソフトの新製品「HP Service Desk software」の販売も開始した。

 協業対象の製品は、日本HPと旧マーキュリー・インタラクティブ・ジャパンの統合にともなって再編成されたソフト製品ブランド「HP Software」の一部。アシストは、統合品質保証ソリューション「HP Quality Center」、統合性能検証ソリューション「HP Performance Center」、統合可用性管理ソリューション「HP Business Availability Center」などの旧マーキュリー製品について、拡販やサポートで協力する。

 また、両社が提供するHP Service Deskは、システム運用プロセスを可視化/体系化/自動化するためのソフト。ITシステム運用/管理向け業界標準であるIT Infrastructure Library(ITIL)に対応しており、ITILフレームワークに応じた運用プロセスを容易に確立できるという。

 アシストでは、2007年度における旧マーキュリー製品とHP Service Deskの売上高を15億円と見込む。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]