RSAセキュリティは3月26日、北海道信金共同事務センター事業組合が個人向けインターネットバンキングのセキュリティ強化策としてワンタイムパスワードのRSA SecurIDを採用したことを発表した。
北海道信金共同事務センターは、道内19の信用金庫向けにオンラインシステムの開発および運用管理を行っている共同利用型バンキングセンター。今回の発表で、北門信用金庫、江差信用金庫、遠軽信用金庫の3金庫が取り扱いを開始した。
RSA SecurIDは、60秒に1回変化する6桁の数字と個人の暗証番号(PIN)を併用する二要素認証を基盤にしている。金融系では、三井住友銀行、ジャパンネット銀行、信金東京共同事務センター事業組合などが採用している。