日立情報、保険業務をサポートする少額短期保険業向けASPサービス

WebBCN (BCN) 2007年03月28日 12時46分

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 日立情報システムズ(日立情報、原巖執行役社長)は3月27日、共済団体な どの少額短期保険業向けに、同事業者として必要な業務を一括してサポートす るASPサービス「AGMate/SSI(エージーメイト/エスエスアイ)」を開始した。 価格は初期導入費が6000万円、システム利用料が月額250万円。

 同社のデータセンターを活用し、保険業者に必要な業務メニューを網羅した システム「AGMate/SSI」をASPサービスとして提供する。同サービスは、保険 代理店がインターネットで契約照会や計上ができる「代理店オンライン機能」 を装備する。また、損保業界で実績を持つ端末認証(電子証明書)サービスも 提供し、監督機関などの外部検査にも対応できる。

 また、証券発行や各種レポート作成、コールセンター機能、計上業務代行な ど保険業務の事務代行サービスのほか、保険事業の運営コンサルティングサービス、保険募集人や営業部門に対する継続的な教育メニューを提供するeラーニングサービスも行う。これらのサービスは、保険業界でコンタクトセンターとして実績を持つプレステージ・インターナショナル(玉上進一代表取締役) や、保険事業運営コンサルティングを手がけるワールド・ヒューマン・リソーシス(石橋弘文社長)と連携して提供していく。

 06年4月に施行された「保険業法等の一部を改正する法律」により、これま で無認可共済団体として共済事業を行っていた団体が、2年以内に「少額短期 保険事業者」または通常の保険会社として、金融庁への登録または免許の申請 が必要になった。このため、「少額短期保険事業者」などへ移行する団体には、 外部監査の義務づけなど保険業法に則った情報管理・業務運用が求められてい る。

 こうした背景から、日立情報は保険業界におけるシステム構築・運用での実 績を生かし、少額短期保険事業者の保険事務をトータルにサポートするBPOサービスを開始することにした。今後、少額短期保険事業者向けのほか、保険業へ の新規参入会社、認可共済、企業グループ共済などへも同サービスを展開する 計画で、08年3月までに10団体への販売を目指す。

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