オートデスク、AutoCADとの連携機能を強化した「AutoCAD Map 3D 2008」

WebBCN (BCN)

2007-04-13 11:38

 オートデスク(鬼澤盛夫社長)は、CADソフト最新版「AutoCAD 2008」をベー スにした地理空間情報ソリューション「AutoCAD Map 3D 2008」日本語版を発 売した。

 地理上の位置情報を手がかりに、電力やガス、水道、通信、道路、鉄道など のライフライン事業の施設・設備の作成、維持管理が行えるエンジニアリング GISプラットフォーム。今回「AutoCAD 2008」との連携機能をさらに強化し、 名称をこれまでの「Autodesk Map 3D」から「AutoCAD Map 3D 2008」に変更し た。

 最新版では、CAD、GIS、ラスターデータ形式に高速でネイティブにアクセス できるほか、AutoCADのユーザーインタフェースを介して、GISデータのより緻 密な編集が可能になった。GIS解析機能や、オープンソースソフトウェア「MapGuide」を介したWebパブリッシング機能なども強化した。

 価格は、スタンドアロン版が75万8100円、「Autodesk Map 3D 2007」からの アップグレード版が13万4400円、「AutoCAD 2007」からのクロスグレードが23万2050円、サブスクリプション(年間契約のソフトウェアメインテナンスプロ グラム)が10万7100円。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]