ついに“日本Javaユーザグループ”が設立に--地域活性化と技術者の地位向上を目指す

山下竜大(編集部) 2007年04月16日 23時25分

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 日本Javaユーザグループ設立準備会は4月16日、草の根活動により、企業や団体、地域、分野を越える交流を活性化し、技術者の地位向上を目指すコミュニティである「日本Javaユーザグループ(Japan Java User Group:JJUG)」を、2007年4月23日に設立することを発表した。

 日本Javaユーザグループは、Javaを共通の関心事として、さまざまな形態で組織された、さまざまなコミュニティをつなぐコミュニティの自由な連合体となるもの。「地域に閉じず」「Javaに閉じず」「技術に閉じず」という3つの「閉じず」をスローガンに、日本全国におけるJava関連技術のより一層の普及とコミュニティの活性化を目指している。

 地域に閉じずは、特定の地域にとらわれず広い視野で活動することであり、技術に閉じずとは、技術的な問題だけでなく、社会的、政治的な問題にも目を向けていくことを指している。また、Javaに閉じずでは、オープンソースであるJavaとして、さまざまなオープンソーステクノロジと連携していくことを目指している。

 同グループの代表を務める稚内北星学園大学の学長である丸山不二夫氏は、「2005年にJavaの10周年を記念して、東京、札幌、大阪、福岡、沖縄でセミナーを開催。2006年には、2005年の取り組みをベースに、各地でコミュニティ立ち上げを支援してきた。日本Javaユーザグループは、これら地方のコミュニティと共に、Javaの発展を目指す“コミュニティのコミュニティ”となるものだ」と言う。

 同氏はまた、「Javaのオープンソース化は、今後のJavaの方向性を新しい方向に牽引する大きなきっかけになった。日本Javaユーザグループは、オープンソースコミュニティの一員として、オープンソーステクノロジの発展にも寄与していきたい」と話している。

 同グループの具体的な活動としては、以下のとおり。

  • Java技術に関する情報を発信するウェブサイトの運営
  • Java関連技術者が交流するためのメーリングリストを運営
  • 初級/中級の技術者を対象とした「Java基礎セミナー」を開催
  • 地方のJava関連開発者コミュニティと連携した「全国行脚セミナー」を開催
  • 春、秋に全国イベント「Javaコミュニティ・カンファレンス」を開催
  • 形式にこだわらない勉強会兼交流会である「夜学」の実施

 日本Javaユーザグループの発足にあたり「日本Javaユーザグループ結成総会/記念講演会」が、2007年4月23日に秋葉原ダイビル2階ホール(東京都千代田区)で開催される。

JJUGの丸山代表 日本Javaユーザグループ設立準備会の代表を務める稚内北星学園大学の学長、丸山不二夫氏。
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