ソフトブレーンの子会社である軟脳軟件(北京)有限公司は4月25日、日本輸送機の中国直販拠点のひとつである力至優叉車(上海)有限公司が営業業務の効率化を支援するサービス「eセールスマネージャー中国語版」を導入したことを発表した。
フォークリフトはアフターメンテナンスの良し悪しにより使用可能な年月が大きく左右されるため、次回提案のタイミングや、増車、施設増設情報を把握することが、既納ユーザーの囲い込みと新規顧客獲得を大きく左右する。
そこで力至優叉車(上海)有限公司では、営業担当者の属人的な情報をなくし、情報を共有し、確実にマネージメントを行うことを目的にeセールスマネージャーの導入を決定した。
eセールスマネージャーの採用を決めたのは、情報のデータ化によるリアルタイムでのグラフ化や一覧での表示/分析が可能なこと、営業プロセスの明確化と見直しの大きく2つの理由からだ。
同社では、徐々に導入の効果が出てきているので、今後は同社が管轄する他の営業拠点でもeセールスマネージャーの導入を検討しているという。