鬼に金棒?--ISSとNTTデータ・セキュリティが協業

CNET Japan Staff

2007-04-26 17:52

 インターネット セキュリティ システムズ(ISS)とNTTデータ・セキュリティは4月25日、マスターディストリビューター契約を結び、より高度なセキュリティソリューションの提供に向け、協業すると発表した。

 ISSは、不正侵入検知/防御ソリューション市場での実績があり、NTTデータ・セキュリティは、システムや組織運営のセキュリティ状態を分析し、最適な環境に導くセキュリティサービス事業を展開している。両社がマスター・ディストリビューター契約を結ぶことによって、「Proventia Network IPS」をはじめとするISSのセキュリティプラットフォーム製品と、NTTデータ・セキュリティのインシデント判定技術との連携が実現する。

 両社はまた、5月より、金融、公共、法人関連のミッションクリティカルなシステムなど、堅牢なセキュリティを求められる分野を中心に、教育活動やセミナーやキャンペーンなどのプロモーションを共同で順次展開する。

 両社は主に、小売業者、オンライン販売業者、データ処理会社など、不正アクセスによるデータ流出や個人情報の漏えい防止に注力している、クレジットカードデータを取り扱う企業をターゲットとしたい考えだ。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]