日立GST、200GバイトのノートPC用HDDを出荷開始--回転速度は7200rpm

ニューズフロント

2007-05-11 19:16

 米Hitachi Global Storage Technologies(Hitachi GST)は5月11日、最大記憶容量200Gバイトの2.5インチ新型ハードディスク(HDD)「Travelstar 7K200」の量産出荷を開始したことを明らかにした。

 Travelstar 7K200は、回転速度が毎分7200回転のノートPC用HDD。日立GSTでは「業界最大容量で高性能。高速回転にもかかわらず、5400回転の製品と同程度の消費電力、発熱および騒音仕様」としている。また、連続稼働アプリケーション向けモデル「Travelstar E7K200」も用意する。

 さらに、Travelstar 7K200データを暗号化して記録する「Bulk Data Encryption」技術をオプション機能として採用した。

 そのほかの主な仕様は以下の通り。

  • Travelstar 7K200
    記憶容量:200Gバイト、160Gバイト、120Gバイト、100Gバイト、80Gバイト
    ディスク枚数:2枚(200Gバイト)、2枚(160Gバイト)、2枚(120Gバイト)、1枚(100Gバイト)、1枚(80Gバイト)
    ヘッド本数:4本(200Gバイト)、4本(160Gバイト)、3本(120Gバイト)、2本(100Gバイト)、2本(80Gバイト)
    平均シーク時間(リード):10ミリ秒
    最大面記録密度:1平方mm当たり254.2Mビット(1平方インチ当たり164Gビット)
    最大データ転送速度大:876Mbps
    インターフェース:シリアルATA(3Gbps、1.5Gbps)
    データバッファ容量:16Mバイト
  • Travelstar E7K200
    記憶容量:200Gバイト、160Gバイト、120Gバイト
    ディスク枚数:2枚(200Gバイト)、2枚(160Gバイト)、2枚(120Gバイト)
    ヘッド本数:4本(200Gバイト)、4本(160Gバイト)、3本(120Gバイト)
    平均シーク時間(リード):10ミリ秒
    最大面記録密度:1平方mm当たり254.2Mビット(1平方インチ当たり164Gビット)
    最大データ転送速度:876Mbps
    インターフェース:シリアルATA(3Gbps)
    データバッファ容量:16Mバイト

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