日本ソフト技研、NECソフトの複合認証入退室システム「BiodePass」を導入

CNET Japan Staff

2007-05-11 19:42

 NECソフトは5月10日、日本ソフト技研が同社の複合認証入退室システム「BiodePass」を導入したことを発表した。

 同製品は、生体認証を活用した複合認証入退室管理システム。認証エンジンに、NECが独自開発した顔検出/照合エンジン「NeoFace」および指紋認証システム「FingerThroughII」、そしてセキュリティゲート・ジャパンの虹彩認証システム「IrisAccess4000」を使用している。

 日本ソフト技研は、顧客の会員情報や大学の学籍簿などを管理しており、機密性の高い企業活動を行うため、情報セキュリティ強化の一環として、ICカードと顔認証を組み合わせたBiodePassを採用している。

 ICカードと顔認証を組み合わせることで、セキュリティレベルをより一層高くでき、万が一ICカードを紛失し、第三者にそのカードを利用されても入室などの心配がない、安心で強固なセキュリティ環境を実現しているという。

 また、BiodePassを会社エントランスへの導入に加え、特別プロジェクトルームにも設置することで、プロジェクト関係者に限定した機密性の高い環境での対応も可能になったとしている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]