ターボリナックス、AsteriskベースのIPコールセンターソフトを発売

CNET Japan Staff

2007-05-16 13:26

 ターボリナックスは5月15日、OSS(オープンソースソフトウェア)のIP-PBXである「Asterisk」をベースとするIPコールセンター構築ソフトウェア「InfiniTalk CallCenter+」を発表した。価格は外線1チャンネルあたり7万8000円。6月から出荷する。

 同製品は、ひかり電話ビジネスタイプなどに対応するIP-PBXソフトウェア「InfiniTalk」のオプションとして提供される。低価格なコールセンターシステムを求める企業や、コールセンターを外注する企業向けに販売活動を展開する。

 1台のサーバで、IP-PBX、着信キュー、オペレータ管理、ACD(着信振り分け)、着信ポップアップ、通話録音、モニタリング、状態監視などの機能を実現できる。また、オプションのInfiniTalk IVR+をインストールすることで音声自動応答機能も追加可能だ。

 また、在宅オペレータや複数の拠点を束ねたバーチャルコールセンターの構築が可能になっている。これにより、繁忙期のみ在宅オペレータを使ったり、他支店の人間が応援で追加させたりと、動的かつ効率的なコールセンター運営ができる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]