Second Life 新世界的ものづくりのススメ--その14:余剰スペースで遊ぶパート1--カフェの作成

大槻透世二(サイバーアドベンチャー株式会社) 2007年05月24日 08時00分

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(前回よりつづく)

 私は昨夜、自社のSecond Life支店を作るのに夢中だった。そして、そのバーチャルオフィスの今後を考えながら、会社に着いた。

 このツールの作りだす可能性にわくわくしていた私は、同僚の女性とSecond Lifeについてさらに話をした。彼女はあらためて驚き、そして、私の本気さを再確認した。しばらく何事かを考えていた彼女はこう言った。

 「あなたの熱意はわかったわ。私も昨夜ログインしていたんだけど、いろんな企業のSecond Life支店を見ていると、実は気になることがあるの」

 「それは何?」と私は間髪入れずに聞いた。

 「あなたの熱意を削ぐわけではないんだけど、実は企業のSecond Life支店にはあまり人がいないの」

 「えっ?それはどういうことなの?」。これから作ろうとしているバーチャルオフィスは、もちろんユーザーへのプロモーションとして建設するものだ。それは非常に気になる……。

 「それには実は理由があるの。それはね……」

 私たちは歩きながら、これまでのSecond Life参入についての考え方を覆すようなトピックに突入しようとしていた……。

前回の復習

 さて、前回は、シーネットネットワークスジャパンのSecond Lifeオフィス(Cyber Adventure 118, 30, 31)における「整合性調整」を見た。メディア企業としての機能である「カンファレンスルーム」を設置したが、そのことで地上階との整合性を調整する必要がでてきた。そして、調整作業の一環として、テラスや階段を作成した。前回は演習が中心だったが、どうだっただろうか。図を参考にオブジェクトがどんどんできあがっていく過程を見ながら、一緒に制作を進めて楽しんでほしい。

日本語表示方法

 今回の本題に入るまえに、Second Lifeビューワの日本語表示について触れておこう。

 今までこの連載では、解説や画面キャプチャにおいて、英語表示されたビューワやツールを参照してきた。しかし、今回から日本語表示のものに代えている。これは、つい先日のバージョンアップより、一部ビューワで日本語表示がデフォルトになったからだ。また、いずれ日本語版Second Lifeが公開された場合、日本語表示のビューワを使った制作が増えると思われる。そのため、今後は、日本語表示で説明を進めることにする。

 もし、使っているビューワが日本語表示になっていなければ、次の手順と図を参照し、日本語表示にしてほしい。

  1. ログイン画面下側に配置されている「Preferences」ボタンをクリックし、「Preferences」ダイアログボックスを表示する。
  2. 「General」タブの「Language」部分で「日本語」を選択する。
  3. 「Apply」ボタンをクリックし、「OK」をクリックする。
  4. ビューワを一旦終了させ、再度起動する。これで日本語表示化は完了だ。
「Preferences」ボタン(赤丸部分) 「Preferences」ボタン(赤丸部分)
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