日本SGI、ディスク装置をバンドルしたネットワーク接続ストレージ

WebBCN (BCN) 2007年05月21日 11時12分

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 日本SGI(和泉法夫社長)は4月19日、エンタープライズクラスのNAS(ネッ トワーク接続ストレージ)製品を強化し、ディスク装置をバンドルした「ONStor Pantera2200シリーズ・クラスタードNAS(ONStor Pantera=オンストア・パンテラ)」を発売した。価格は基本構成のPantera2220シングルノードとSATAモデル 6TBが944万円から。

 ディスク装置をバンドルすることで、ユーザー側が特別な統合を行うことな く、導入してシステムを簡単に構築できるのが特徴。従来の安価なNAS製品の 標準仕様であるシリアルATA(SATA)ドライブに加え、SATA並みのコストで一 般的なファイバーチャネル並みの性能をもつSAS(Serial Attached SCSI)ド ライブも搭載できるようにした。1つのシステムにSASドライブとSATAドライブ を混載することもできるため、2階層の効率的なストレージシステムの運用が 可能。

 ファイルの削除や破壊に備えてあらかじめ「スナップショット機能」を組み 込むため、ファイルの復旧が容易に行える。完全なn-Wayクラスタリング設計 を採用しており、ノードを追加するだけですぐにスループットを向上できる。 ユーザーやデータの移行作業は不要で、ストレージ容量を早急に拡張する必要 がある場合は、単一プールのストレージに容量を追加するだけで、すべてのア プリケーションとユーザーが使用可能になる。

 さらに仮想サーバー機能を搭載し、単一プールリソースの簡素さとストレー ジデバイスごとの個別管理の両方を実現。また、この仮想サーバーは全ノード にわたって移動できるため、負荷分散やパフォーマンスの透過的な拡張が可能 となる。

 日本SGIは、06年11月に米オンストア(カリフォルニア州)と提携し、ファ イルサーバーとディスクコントローラを独立させたNASゲートウェイ「ONStor Bobcat(オンストア・ボブキャット)」を販売している。今回、ディスク装置 を組み合わせた「Pantera」を発売することで、NAS製品のラインアップ拡充を 図る。

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