NEC、iDC市場向けサーバ「Express5800/iモデル」を発表、OSSサポートも強化

CNET Japan Staff 2007年05月22日 16時52分

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 NECは5月25日、同社のx86サーバ「Express5800シリーズ」に、データセンター市場向けの新製品「Express5800/iモデル」4機種を投入した。同日より、販売活動をスタートしている。併せて、事業者の初期コスト削減を目的に、Linuxサポートサービス商品「LinuxサービスセットLite」を商品化し、提供を開始した。

 「Express5800/iモデル」は、特にデータセンター市場でのニーズが高かったという「省電力」「省スペース」の実現が特長とされている。省電力については、一般モデルに比べて最大で約60%の削減を実現しており、新製品4機種とも1Uサイズにすることで設置スペースの効率化を図っている。特に「Express5800/i110Ra-1h」「同/i110Rb-1h」の2機種は、CPUに「インテル Pentium Mプロセッサー」および「Core Duoプロセッサー」を搭載し、奥行きが35.5cmと、1Uサーバの半分を実現している。

 うち3機種には、遠隔地からウェブブラウザを介してリモート操作が可能なサーバ管理チップ「EXPRESSSCOPEエンジン」を標準で搭載。サーバOSの種類や稼働状況に関係なく、遠隔地からの電源ON/OFF、サーバ障害時の監視、通報機能、サーバコンソール画面の遠隔表示機能、管理PCのFDDやCD/DVD-ROMドライブを仮想的にサーバドライブとして使用できる機能などを実現している。

Exrepss5800/iシリーズ 奥行きで従来の半分まで省スペースを実現した「Express5800/i110Rb-1h」(左)と、デュアルコアXeonプロセッサー搭載の「Express5800/i120Rg-1」(右)。

 また新モデルの発表に併せて、NECではOSSサポートの強化を発表している。

 「LinuxサービスセットLite」は、事業者の初期コストを削減を目的に、Red Hat Enterprise Linux v.4 ESに 3年間のRed Hat Networkサブスクリプションを添付し、従来比約30%の低価格で提供するもの。「Express5800/i120Rg-1」には、「LinuxサービスセットLite」のプレインストールモデルも用意する。さらに今後、FreeBSDやCent OSなど9種類のオープンソースOSの動作確認を実施し、Express5800シリーズの情報サイト「8番街」で情報提供を行っていくという。

製品名 希望小売価格 出荷時期 構成/備考
■Express5800/iモデル
Express5800/i110Ra-1h 82万8000円〜 5月28日 Pentium Mプロセッサー 740(1.73GHz)/Pentium Mプロセッサー 760(2GHz)、512Mバイトメモリ、ディスクレス
Express5800/i110Rb-1h 13万8000円〜 5月28日 CoreDuo T2500(2GHz)、512Mバイトメモリ、ディスクレス
Express5800/i110Rh-1 14万9000円〜 5月28日 デュアルコアXeonプロセッサー3040(1.86GHz)、512Mバイトメモリ、ディスクレス
Express5800/i120Rg-1 23万円〜 5月28日 デュアルコアXeonプロセッサー5110(1.60GHz)/低電圧版デュアルコアXeonプロセッサー5148(2.33GHz)、1Gバイトメモリ、ディスクレス
Express5800/i120Rg-1
Red Hat Enterprise Linux v.4 ESプリインストールモデル
35万5000円〜 5月28日 デュアルコアXeonプロセッサー5110(1.60GHz)、1Gバイトメモリ、ディスクレス、RHEL v.4 ESサブスクリプション3年間、2インシデント
■Linuxサポートサービス
LinuxサポートサービスLite 15万円〜 5月28日 RHEL v.4 ES サブスクリプション3年間、2インシデント
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