日本IBM、3割の省電力化が可能なデータセンター構築サービス--構築期間は3分の1

ニューズフロント 2007年05月24日 16時54分

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 日本IBMは5月24日、消費電力に配慮しながらデータセンターを迅速に構築できるサービス「モジュラー・データセンター提供サービス」を発表した。7月2日に提供を開始する予定。

 同サービスは、あらかじめ消費電力を最適化したデータセンターを設計しておくことで、短期間に構築可能とする。サーバラックの配置は、日本IBMが熱解析シミュレーションツールを検討し、空気の流れや熱だまりを制御することで空調使用量を抑えるという。ラックは米American Power Conversion(APC)の「InfraStruXure」を採用し、10kVA単位で供給電力を管理できる。

 日本IBMでは、「最適な配置を設計する技術とラックに最適化された設備を組み合わせて提供することにより、最大で約30%の電力削減が可能」としている。さらに、ラック単位で標準化された製品群を使用するため納入や構築が容易で、データセンター構築に必要な期間を従来の約3分の1に短縮できるという。必要処理能力を強化する場合は、ラック単位で増設が行える。

 構築するデータセンターの規模に応じ、「20平方メートル」「50平方メートル」「100平方メートル」の3タイプを用意する。価格は2980万円からとなる。

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