三菱UFJニコス、情報共有基盤にリアルコムのKnowledgeMarket/HAKONEを導入

CNET Japan Staff

2007-05-24 17:44

 リアルコムは5月23日、三菱UFJニコスが同社のエンタープライズコンテンツマネジメント(ECM)製品「REALCOM KnowledgeMarket/HAKONE」を導入し、全社約9000人を対象とする新たな情報共有基盤を構築したことを発表した。

 三菱UFJニコスでは、UFJニコスとDCカードの合併を機に、情報の散在の解消と情報共有基盤の刷新を目的に同製品を導入。ワークフローなど一部機能を除き、情報共有の場をLotus NotesからHAKONEに切り替えた。

 具体的には、Notes上の情報の棚卸しを行い、重要な文書を約17%に絞り込み、HAKONE上に全社員、部門ごとに必要とされる情報に整理し直して再配置した。

 移行により、情報の一覧化、検索機能の充実、使いやすさの向上といった効果が見られた。また、利用者が必要とする情報を明らかにするため、文書ごとに閲覧者や閲覧人数がわかるようになり、内容に関するフィードバックも可能になった。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]