アシスト、IT全般統制の運用状況評価を支援するモニタリングツール提供

CNET Japan Staff

2007-06-04 08:54

 アシストはこのほど、内部統制におけるIT全般統制の遵守状況をログ情報をもとに評価・報告するモニタリングツール「監査れポータル」の提供を7月1日に開始すると発表した。

 同製品は、さまざまなシステムから出力されるログ情報をもとに、IT全般統制の遵守状況を自動的に評価・報告するツール。アシストのノウハウに有識者からのアドバイスや顧客企業からのヒアリング結果を加え、あらかじめ標準的な評価項目を用意した。

 許可のないシステム利用やシステム変更といった統制項目への違反状況は、アラートとともに、担当者が識別可能なシステム名や利用者名で表示され、ドリルダウンによる操作で簡単に確認できるという。ユーザー権限も柔軟に設定できる。

 6月1日からパイロットユーザー数社に評価版を提供し、7月1日から正式に販売を開始する。2007年末までに「監査れポータル」単体で50社への導入を目指す。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]