枚挙の処理もこなせる
処理が簡単かつ効果的なのが枚挙の処理だろう。たとえばリスト6のようなテキストを用意する。リスト7のように一致対象を入力して、リスト8のように置換する。これでリスト4.4のように連番に置き換えられるわけだ。
リスト6 枚挙のテキストを準備
1: test1
2: test1
3: test1
a: test
1: test2
2: test2
3: test2
リスト7 数値の枚挙に一致させる
Query replace regexp: \([0-9]+:\)
リスト8 処理番号が0からはじまるので、1加算した数を枚挙番号として出力
Query replace regexp with: \,(1+ \#):
リスト9 置換後のテキスト
1: test1
2: test1
3: test1
a: test
4: test2
5: test2
6: test2
1+は1を加算する関数、#は処理対象の番号となる。1を加算しているのは番号が0からはじまっているためだ。Lispコードなので、単純な連番を振る以上のこともできる。