日本オラクルは8月29日、三菱商事が、社内統合検索システムに「Oracle Secure Enterprise Search 10g」を採用したと発表した。
三菱商事では、「ISM計画」と呼ばれる社内情報システム刷新プロジェクトの一環として、新しい情報活用のための基盤システムを構築。Lotus Notesなどのグループウェアやファイルサーバなどに散在する1000万件以上の社内文書を、安全かつ効率よく入手するためのツールを検討していた。
そのため、システム統合を行うことなく、格納場所が異なる情報をスピーディーに横串検索できる「Oracle Secure Enterprise Search 10g」の採用を決めたという。