Apache mod_proxyに脆弱性

荒浪一城

2007-08-31 19:03

 30日(デンマーク時間)、Secuniaは「Apache HTTPサーバー」に、DoSの脆弱性が発見されたと公表した。

 今回発見された脆弱性は、Apache mod_proxyに存在する。影響を受けるバージョンは、それぞれ以下のとおり。

  • Apache 2.0.x
  • Apache 2.2.x

 影響度は「Less critical」に位置づけられている。解決策は、Apache 2.0.61-devまたは、Apache 2.2.6-devの開発版を利用すること。また、回避策はmodproxyを利用せずApache Tomcatのmodjkを利用すること。

 詳細は、下記のセキュリティーアドバイザリーを参照されたい。

  • http://httpd.apache.org/security/vulnerabilities_20.html
  • http://httpd.apache.org/security/vulnerabilities_22.html

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]