日本オラクル、SOA導入アセスメントサービス「Roadmap to SOA」を提供開始--顧客企業のSOA化を支援

山下竜大(編集部) 2007年10月02日 20時29分

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 日本オラクルは10月2日、SOA(サービス指向アーキテクチャ)の導入を検討している企業を対象としたSOA導入アセスメントサービス「Roadmap to SOA」の提供を、2007年11月下旬より開始することを発表した。

 Roadmap to SOAは、同社が2003年より1000社を超えるSOA導入支援を行ってきたノウハウやベストプラクティスをSOA導入のための方法論として体系化したアセスメントサービス。すでにグローバルで170案件以上に採用された実績があるという。

 同アセスメントは、「SOAには興味があるが何から初めて良いのか分からない」とか、「適用した場合の投資対効果が見えにくい」などの課題を抱えている企業のSOA化を支援するためのもの。現状を把握するためのアセスメントからSOA適用ロードマップの作成、ベネフィット分析などを実施し、報告書/提案書として成果を提供する。

 SOA成熟度アセスメントでは、インタビューやワークショップを通じてSOAの準備状況を調査。技術や理解度など、7つの項目について企業の現状を数値化し、顧客企業の担当者と現状を共有、SOAを推進するために必要な項目について議論する。

 また、プロジェクトの選定と優先順位付けでは、迅速に成功できる小さなプロジェクトはないか、重点項目を伸ばせるプロジェクトは何か、重点項目を検証できるプロジェクトはないかなど、実際にSOAを実装するプロジェクトを5段階のプランに照らし合わせて決定する。

日本オラクルの三澤氏 日本オラクル 常務執行役員 システム製品統括本部長、三澤智光氏。

 さらに、効果分析では、必要な項目に値を入力することで定量的なROI(投資利益率)をシミュレートできるツールを提供。従来型のシステム構築とSOAのコスト比較や開発期間、運用コストなどのシミュレーションにより、効果的なIT投資の実践を可能にする。

 日本オラクルの常務執行役員 システム製品統括本部長、三澤智光氏は、「Roadmap to SOAは、すでにバージョン3が提供されている実績のあるSOA導入のための方法論だ。日本でも、すでに多くの引き合いがあるが、年内に3案件を実施する計画。日本での実績を作り、2008年には20〜30案件をサポートできる体制を確立したい」と話す。

 当初は、日本オラクル内のSOAスペシャリスト12名で提供を開始、人員の育成やパートナーとの協業などにより、2008年には対応人員を50名程度に増やす計画。Roadmap to SOAの価格は300万円より。実施期間は2週間よりとなる。

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