グランプリは顔ちぇきの画像処理技術、NTTデータのHinemosも受賞--SPOTY 2007

吉澤亨史 2007年10月10日 16時46分

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 独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)は10月10日、優れたソフトウェア・プロダクトを表彰する「ソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー 2007(SPOTY 2007)」の受賞プロダクトを発表した。

 今回は、75プロダクトの応募の中から、携帯電話サービス「顔ちぇき 〜誰に似てる?〜」にも採用されている、沖電気工業の「組込用顔画像処理ミドルウェア FSE」(家庭・個人分野)がグランプリに選ばれた。選定理由は、純国産顔画像処理ミドルウェアであり、商品化から1年で携帯電話、デジタルカメラ、ゲーム機、ASP型サービスとさまざまな分野で利用され、産業界に大きなインパクトを与えたことを高く評価したという。

 産業・企業・行政分野ではソフトアドバンスの3Dプレゼンテーションソフトウェア「prezvision」、日本電能の製造ライン自動化システム「Intellino」、電通国際情報サービスの金融関連システム「RiskTaker」が受賞している。安心・安全分野ではソリトンシステムズの非接触ICカード系認証セキュリティシステム「SmartOn」が受賞している。

 システム・基盤分野ではProject Amaterasが開発した、Java統合ソフトウェア開発環境である「Eclipse」のプラグインである「Amateras」、NTTデータのオープンソースソフトウェア統合運用管理ツール「Hinemos」、コミュニティーエンジンの、オンラインゲームで活用されている、リアルタイム通信アプリケーション用ミドルウェア「VCE」が受賞している。

 SPOTY 2007の表彰式は、10月30日に明治記念館で開催される「IPAフォーラム2007」の中で行われる。

 この制度は、ソフトウェアの開発意欲を高め、良質なソフトウェア製品の供給を充実化し、市場の拡大・充実を促進することを目的に、優れたソフトウェア・プロダクトを表彰するもの。今回で第19回目となる。経済産業省、朝日新聞社、日刊工業新聞社、アスキーが後援している。

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