朝日放送もSecond Life参入--CMコンテストの開催も

藤本京子(編集部) 2007年10月11日 20時51分

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 朝日放送は10月11日、米Linden Labが運営する仮想空間「Second Life」に参入すると発表した。同社では、Second Lifeを視聴者との新しいコミュニケーションを生み出す第3のホームページととらえ、Second Life内に「ABC」「ASAHI」「TV」「NAKANOSHIMA」の4つの島を取得した。

 第1弾の企画として、2008年3月末に関西にて放送予定のテレビ番組「ショート ムービー CM グランプリ〜カンヌへの道(仮)」において、放送局主催のCMコンテストをSecond Lifeと連動して開催する。企画に協賛するスポンサー10社を募り、スポンサーの指定商品をテーマに視聴者からCM作品を募集し、優秀作品を番組で紹介、以降朝日放送でCMとして放映する。

 視聴者は、Second Life内に朝日放送が建設した多数の撮影用スタジオを自由に利用し、仲間を募って動画作品を作成できる。番組内で決定するグランプリ作品は、カンヌ広告祭にエントリーされ、その制作者には副賞としてフランス旅行が贈呈される。視聴者からの作品の募集期間は、2007年12月1日から2008年1月15日までとなっている。

 その後の展開としては、大阪市内に2008年新春竣工予定の朝日放送新社屋をSecond Life内でひと足早く披露し、番組関連グッズの配布や動画の公開、番組と連動したイベントなどを行う予定だ。

 企画の運営は朝日放送グループ内のデジアサが担当し、仮想空間の制作はサイバーアドベンチャーに委託する。今回の企画は12月1日の公開を予定している。

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