11日、Spring PythonプロジェクトはDI(Dependency Injection)コンテナ「Spring Python 0.3.0」をリリースした。
Spring Pythonは、JavaのDIコンテナ「Spring Framework」とSpring Framework上で動作するセキュリティフレームワーク「Acegi Security Framework」から派生して作られた、Python言語用のDIコンテナ。
Spring Python 3.0では、ウェブアプリケーションフレームワーク「CherryPy」と連携して動作できるようにウェブコンポーネントがWSGI(Web Server Gateway Interface)互換になったほか、サンプルのアプリケーションにもいくつかの改良が加えられている。また、ライセンスがGPLv3(GNU General Public License Version 3)に変更された。