NTTデータとファストが協業--各社の技術を結集した「なずき サーチ」を開発

藤本京子(編集部) 2007年10月25日 17時46分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 NTTデータとノルウェーのFast Search & Transferおよびその日本法人ファスト サーチ&トランスファの3社は10月25日、企業内の情報を検索するエンタープライズサーチ分野で協業すると発表した。

 3社は今後、NTTデータの持つ日本語処理エンジン「なずき」とFastのエンタープライズサーチプラットフォーム「FAST ESP」を統合した新製品「なずき サーチ」を開発する。

 なずき サーチは、キーワードなどの検索クエリと、検索対象となる企業内の情報の双方に日本語解析処理を実施することで、より高い検索精度を実現する。クエリと検索対象の意味情報、志向情報などから計算される独自の「意味強度」を使い、意味的により重要な情報を検索結果の上位に位置づけることが可能だ。また、検索対象となる企業内情報に自動グルーピング処理を施し、情報探索時には各グルーピング項目をクリックし、ブレイクダウンさせるだけで必要な情報にたどり着くこともできる。なずき サーチは、NTTデータを通じて販売する。

 3社はまた、サーチを基盤としたマーケティング分析分野の商品も開発する。具体的には、コールセンター、アンケートなどで寄せられた情報や、インターネット上のブログでの口コミ情報などをFAST ESPとなずきで分析する商品を検討している。

 ほかにも3社は、「エンタープライズサーチ領域の中で新しい付加価値を提供できる分野について積極的に研究を重ね、ビジネス化を推進していく」としている。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
開発

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

  • デジタル変革か?ゲームセットか?

    デジタルを駆使する破壊的なプレーヤーの出現、既存のビジネスモデルで競争力を持つプレイヤーはデジタル活用による変革が迫られている。これを読めばデジタル変革の全体像がわかる!

  • 「奉行シリーズ」の電話サポート革命!活用事例をご紹介

    「ナビダイヤル」の「トラフィックレポート」を利用したことで着信前のコール数や
    離脱数など、コールセンターのパフォーマンスをリアルタイムに把握するに成功。詳細はこちらから