コンポーネントベースのフレームワーク「Apache Cocoon 2.2-RC2」リリース

原井彰弘

2007-10-31 17:19

 The Apache Cocoonプロジェクトは10月29日、コンポーネントベースのウェブアプリケーションフレームワーク「Apache Cocoon」(Cocoon)の新バージョン「Apache Cocoon 2.2-RC2」をリリースした。

 CocoonはSpring Frameworkをベースとしたフレームワーク。「関心事の分離」と「コンポーネントベースの開発」というコンセプトを元に作られており、特定の機能に特化したコンポーネントをパイプラインで接続するという手法を用いて、レゴブロックを組み立てるようなアプローチでウェブアプリケーションを開発することを可能としている。

 今回リリースされたのはCocoon 2.2のリリース候補版。Cocoon 2.2では、新たに「ブロック」という概念が導入され、コアのモジュール以外は全てブロックとして提供されるようになる。また、Cocoonを利用したアプリケーションもブロックとして開発されることになる。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]