dm-multipath version major.minor.patchlevel loaded
通知情報のため、対処の必要なし。
カーネルにロードされたdm-multipathのバージョンを表示する。
また、dm-multipathモジュールのロード及び初期化が成功したことを意味する。
device-mapperは論理/物理デバイス間のマッピング機構である。論理ボリューム管理ユーティリティ(LVM2や dmraidなど)で必要となる基本部分、ライブラリを提供し、ユーザ空間のコマンド(dmsetup)及びライブラリ(libdevmapper)が含まれている。
multipath I/OはサーバのI/Oデバイスと外付けのストレージ間に2本以上の経路からなる耐故障構成(fault tolerance)の場合を指し、SAN(Storage Aea Network)上に欠かせないソリューションである。Linuxでは、multipath I/Oを構成するには、dm-multipath及びmultipath-toolsが必要である。