IBMは米国時間11月27日、通信サービスプロバイダー向けのソフトウェア「IBM Tivoli Netcool Customer Experience Management」を発表した。このアプリケーションは、顧客サービス担当者が単一のダッシュボードを通じてトラブルシューティングできるように工夫されている。担当者が顧客サービスの現場で、各顧客が使っている機器の種類、所在地、サービス、グループをベースに、ユーザーアカウントをリアルタイムで管理できるようにすることがねらいだ。
IBM Tivoli Netcool Customer Experience Managementは、2008年前半に市場に投入され、単体として、もしくはIBMの「Tivoli Netcool Service Quality Manager」の一部として販売される。IBMは、Vallent買収の一環でService Quality Managerソフトウェアを獲得した。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ