マイクロソフト、Exchange Server 2007 SP1を公開

文:Colin Barker(Special to CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2007年12月03日 16時23分

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 Microsoftは米国時間11月30日、「Windows Exchange Server 2007」のService Pack 1(SP1)を公開した。SP1では、Exchange管理コンソール、Outlook Web Access、ディザスタリカバリ機能が強化されている。

 Windows Exchange Server 2007では、ディザスタリカバリ機能としてローカル連続レプリケーション(Local Continuous Replication:LCR)とクラスタ連続レプリケーション(Cluster Continuous Replication:CCR)が提供されていたが、SP1ではさらにスタンバイ連続レプリケーション(Standby Continuous Replication:SCR)が導入され、地理的に離れたサイト間のレプリケーションが可能になった。作成されたデータは、そのほかの領域にコピーすることができ、障害や災害が発生した場合にその領域にあるデータを使って自動的に回復することも可能だ。

 ただし、レプリケーションが自動的に実行されるわけではない。Microsoftのユニファイドコミュニケーション担当プロダクトマネージャーであるMark Deakin氏は、「障害後の復旧作業には人間が介入することになる。各データは独立したものだからだ」と述べる。

 SP1では、Office Communications Serverとの連携も強化されている。両者のうちで音声メールを交換でき、コントロール可能なモバイルデバイスの種類も増えた。「これまでよりはるかに多くのモバイルデバイスを接続できるようになった」(Deakin氏)

 また、Forefront Security for Exchange Serverが同梱され、より多くのセキュリティ企業からの複数のスキャンニングエンジンに対応する。これらは、1つのモジュールとして実装可能になっているとMicrosoftは述べる。

 Microsoftによると、3000社を超える企業が顧客となっており、現在100万シート以上がExchange Server 2007で動いているという。また、SP1のベータ版は27万人以上のユーザーによってテストされたと同社は述べる。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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