プロセッサがマイクロコードのアップグレード機能に非対応であることを示すメッセージ

OSSメッセージペディア 2007年12月07日 15時00分

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microcode: CPUnumber not a capable Intel processor

対処

プロセッサの種類を確認する。マイクロコードのアップデートに対応しないプロセッサを使用している可能性がある。

現在、動的にマイクロコードのアップグレードをサポートするのはPentium Pro, PII, PIII, Pentium 4, Celeron, Xeon とP6 以降のプロセッサ、x86_64プロセッサである。

説明

プロセッサはマイクロコードのアップグレード機能に対応していないことを表示する。

マイクロコードドライバはプロセッサのマイクロコードを動的にアップグレードするサービスを提供する。アップデートするとき、マシンを再起動する必要はない。

いわゆるCISCのマイクロプロセッサはアセンブラ命令毎にプロセッサ内部で対応するマイクロプログラムがある。マイクロプログラムはマイクロ命令からなる。マイクロプログラムはマイクロコードと同じ意味で捉えてもよい。プロセッサ内部に書換え可能なメモリがあり、そこにマイクロコードが記憶される。マイクロコードはプログラムの一種であるため、修正のためアップグレードが必要である。

インテル社以外にAMD社製のプロセッサにもCISCベースのプロセッサにはマイクロコードが実装されるが、現時点では、動的なアップグレードの仕組みがまだ出来ていないようである。

プロセッサに書き込まれたマイクロコードはシステムの再起動で消えるため、古いものに戻るので、カーネルドライバは毎回システム起動後にプロセッサへマイクロコードをアップグレードする必要がある。

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