マイクロソフト、「Visual Studio 2008」の提供範囲を拡大

文:Mary Jo Foley(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:菊地千枝子

2008-01-30 03:44

 Microsoftは米国時間1月29日より、同社の統合ツールスイートの最新バージョンをボリュームライセンス保有者や小売顧客も入手できるようにした。

 Microsoftは2007年11月19日に「Visual Studio 2008」のRTM版をリリースしており、当時はMicrosoft Developer Network(MSDN)の加入者が入手できるようにしていた。しかし29日にMicrosoftは、Visual Studio 2008の提供範囲を拡大することを発表した。これは今では「US ISV Developer Evangelism Team」ブログ記事のなかの、(「Open」「Select」「Enterprise Agreement」そして「Full Packaged Product」ライセンスを経由して)2008年1月のボリュームライセンシング価格リストに掲載されている。

 コードネーム「Orcas」と称するVisual Studio 2008の正式な立ち上げは、「Windows Server 2008」および「SQL Server 2008」とともに、ロサンゼルスにおいて2008年2月27日に予定されている。Windows Server 2008は、2月にRTM版がリリースされる見込みであり、情報筋によると、早ければ来週となるかもしれない。SQL Server 2008は最近、1四半期分先送りとなり、今では2008年第3四半期にRTM版が出される見込みとなっている。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ZDNET Japan クイックポール

注目している大規模言語モデル(LLM)を教えてください

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]