ティブコ、SOAを簡素化する「ActiveMatrix 2.0」発表--50%の生産性向上とTCO削減

CNET Japan Staff

2008-02-13 01:18

 TIBCO Softwareは2月11日、異種環境におけるSOAを効率よく管理できる新製品「TIBCO ActiveMatrix 2.0」の提供を開始した。同製品は、SOA統合、複合アプリケーション開発、および単一プラットフォーム下でのガバナンスを可能にする拡張機能を搭載。従来手法に比べ、最大50%の生産性向上および所有コスト削減を実現できる。

 TIBCO ActiveMatrix 2.0は、「TIBCO ActiveMatrix Service Grid」「TIBCO ActiveMatrix Policy Manager」「ActiveMatrix BusinessWorks」「ActiveMatrix Service Bus」で構成されるスイート製品。

 サービスの開発、導入、管理に関わる技術的コーディングの代わりに、ビジネス分析者、設計者、開発者および管理者がアプリケーション開発を簡素化できる共通の環境を提供。ガバナンスおよび管理機能により、アプリケーションの容易な導入、サービス変更を必要としないポリシー適用、アプリケーションを継続的に稼動するためのロードバランスや耐障害性などの機能を単一のコンソールで実行できる。

 同製品は、単体で購入できるほか、「TIBCO SOA スターター・バンドル」「TIBCO インテグレーション・バンドル」「TIBCO コンポジット・アプリケーション・バンドル」の3つのパッケージで提供される。

ZDNET Japan 記事を毎朝メールでまとめ読み(登録無料)

ホワイトペーパー

新着

ランキング

  1. セキュリティ

    「デジタル・フォレンジック」から始まるセキュリティ災禍論--活用したいIT業界の防災マニュアル

  2. 運用管理

    「無線LANがつながらない」という問い合わせにAIで対応、トラブル解決の切り札とは

  3. 運用管理

    Oracle DatabaseのAzure移行時におけるポイント、移行前に確認しておきたい障害対策

  4. 運用管理

    Google Chrome ブラウザ がセキュリティを強化、ゼロトラスト移行で高まるブラウザの重要性

  5. ビジネスアプリケーション

    技術進化でさらに発展するデータサイエンス/アナリティクス、最新の6大トレンドを解説

ZDNET Japan クイックポール

自社にとって最大のセキュリティ脅威は何ですか

NEWSLETTERS

エンタープライズ・コンピューティングの最前線を配信

ZDNET Japanは、CIOとITマネージャーを対象に、ビジネス課題の解決とITを活用した新たな価値創造を支援します。
ITビジネス全般については、CNET Japanをご覧ください。

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]