戦略的思考能力の有無が「決定力」を決める(ZDNet Japanブログより)

米野宏明(マイクロソフト) 2008年02月26日 17時06分

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 まったく詳しくないサッカーの話ですが、なぜ日本選手は相手ゴールキーパーの目の前までボールを持ち込んでおきながら、すぐ後ろ向きにパスするのでしょう。またも露呈した決定力不足、なんて言われますが、無いのは決定力ではなくて、決定しようとする意思のほうじゃないか、と思えてきます。

 意思決定とは、選択すること、だと思います。GO か STOP か、右か左か、を決断すること。だから、「行く」「止める」決断をすることが意思決定であって、「行かない」「止めない」 は意思決定とは言えない。そして複数の意思決定を、短期ではなく 「最終的に」最良の結果がもたらされるように組み立てた経路が 「戦略」 となります。だからこそ戦略はあくまで 「仮説」でしかなく、個々の意思決定がもたらす短期的な結果をチェックして、仮説が正しいかどうかを検証、全体最適となるように問題点を適宜修正していかなければなりません。時間の流れは逆向きにはなりませんから、実際の行動は、定めたゴールに向かって意思決定を順に積み上げていくしかありませんが、最終ゴールは固定されているものですから、そこに向かって常にその意思決定のツリーを組み立て直していかなければなりません。

 戦略的思考能力とは、この意思決定ツリーを組み立て修正していく能力のことなのでしょう。

全文はこちら--「大競争時代のBI活用術」

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