MS最新のSoftware+Serviceは「DeepZoom」と「PhotoZoom」のコンビ

文:Mary Jo Foley(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:菊地千枝子 2008年03月10日 21時26分

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 Microsoftは新たな「Software+Service(S+S)」の組み合わせを提供し続けているが、その最新版は「DeepZoom」と「PhotoZoom」のコンビネーションである。

  DeepZoomは、Microsoftが「Flash」に対抗して今秋リリースする予定の「Silverlight 2」の機能のひとつである。DeepZoomは「ユーザーがデジタルカメラの2〜3メガピクセルの写真から美術館のギガピクセルレベルの作品まで、巨大なファイルのダウンロードを待つ必要なく、超高解像度の画像のコレクションを探索するのを可能とするもの」とMicrosoftは同社のウェブサイトで説明している。DeepZoomはMicrosoftが2006年に取得したSeaDragonの技術をベースとしている。

 他方でPhotoZoomは、「Silverlight 2 Beta 1のDeepZoom技術を使用して、誰でも自分の写真をアップロードし、それをズーム可能、パン可能なアルバムに転じることができるウェブサイト」であるという。(MicrosoftはSilverlight 2のBeta 1をテスター向けに先週Mixカンファレンスでリリースした。)MicrosoftはMixではPhotoZoomについて全く触れていなかった。少なくとも筆者が出席したトークやセッションに関してはそうだった。先週、LiveSideの人々がPhotoZoomの情報を発掘したのであった。

 MicrosoftのMatt Augustine氏は、PhotoZoomは現時点では正式にMicrosoftによりサポートされたサービスではないと警告した。Augustine氏はブログで以下のように述べた。

 「PhotoZoomはMicrosoftの少人数の開発者グループにより考案された実験的プロジェクトであり、これが正式なMicrosoftがサポートする製品ではないことは確かだ。私はまた、これが常に運営され、多数のユーザーをサポートするなどという保証はできない。これは正式なMicrosoftのプレスリリースではなく、私は広報担当者でもない。この技術またはコンセプトに関連した将来のMicrosoft製品のリリースについては何も示唆することができない。要するに、みんなにはこれで楽しんでもらいたいが、期待もそれなりにしてほしい」

 DeepZoomとPhotoZoomの両方ともMicrosoft Live Labsのプロジェクトである。(Live LabsはMicrosoftの研究者とWindows Liveチームメンバーのマッシュアップ部隊であり、Microsoftが商用製品として早期に着工される必要があると考えるような実験的技術に取り組んでいる。)

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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