LSI Logic社製SCSI Adapter を使用しているシステムで発生する可能性のあるメッセージ

OSSメッセージペディア 2008年03月26日 11時00分

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scsi_adapter_name: attempting task abort! (sc=scsi_command_pointer_address)

対処

何らかの原因により当該SCSIコマンドが中止されようとしている。原因の一つとして、SCSIデバイスが応答しないために、デバイス復旧を目的として実行する場合が想定できるが、本メッセージのみからの特定は困難である。

中止処理の成否や、原因を通知するメッセージが本メッセージの前後に出力される可能性がある。これらの原因を通知するメッセージ等を元に対処を行う必要がある。

説明

LSI Logic 社製 Fusion MPT(※) の SCSI Adapter を使用しているシステムで発生する可能性のあるメッセージである。カーネルから SCSI Adapter へ発行済みの SCSI コマンドを中止しようとした時に出力される。

  • ※ FC(Fibre Channel) ・ SAS(Serial Attached SCSI) ・ SPI(SCSI Parallel Interface) 接続用 SCSIアダプタ。

SCSI コマンドの中止処理は、本メッセージの後に実行される。

SCSI コマンドの中止処理にはタイムアウト時間が設定され、デフォルトで2秒、 FC(Fibre Channel) の場合は40秒、SAS(Serial Attached SCSI) の場合は10秒に設定される。

中止処理が成功したか失敗したかは、本メッセージの後に表示される以下のメッセージから確認できる。


kernel: mptscsih: ioc0: task abort: SUCCESS(or FAILED) (sc=f74e3500)

また、本メッセージの後に、中止する原因を示すメッセージが出力される可能性がある

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