Windows Serverなど「2008」3製品の同時発表を間近に控えるMS、準備万端をアピール

藤本京子(編集部) 2008年03月27日 18時20分

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 「Windows Server 2008」「Visual Studio 2008」「SQL Server 2008」の3製品同時発表を目前に控えたマイクロソフトは3月26日、これらの次世代プラットフォームに対応したソリューションを提供するパートナーと共に共同記者会見を開催し、製品出荷に向けた準備が順調に進んでいることをアピールした。

 マイクロソフト 業務執行役員 サーバプラットフォームビジネス本部 本部長の五十嵐光喜氏は、「出荷に向け、ベータ版やRC、CTPなどの配布も2003発表時より速いスピードで進んでいる」と述べ、配布数がWindows Server 2008で17万コピー(2月末)、Visual Studio 2008で8万5340コピー(2007年11月末)、SQL Server 2008が4500コピー(3月末)にのぼったとした。

五十嵐氏 マイクロソフト 業務執行役員 サーバプラットフォームビジネス本部 本部長 五十嵐光喜氏

 また、3月末時点でトレーニングに参加したエンジニアの数は、Windows Server 2008で約1万4000人、Visual Studio 2008で約2500人、SQL Server 2008で約3600人となった。Windows Server 2008においては、製品出荷前にすでに認定試験も開始しており、「出荷と同時にエンジニアの準備もできていることになる。出荷前に認定試験を開始するのは今回が初めてだ」(五十嵐氏)として、すぐにでも導入できる環境を整えていると説明した。

 さらに、アプリケーションの開発支援プログラムに参加しているISVの数は、Windows Server 2008で213社、Visual Studio 2008で69社、SQL Server 2008で78社。うち、今回の会見で登壇したパートナーはシトリックス・システムズ・ジャパン、三井情報、オービックビジネスコンサルタント、大塚商会の4社だ。

 シトリックスは、マイクロソフトと長年の提携関係にあるが、提携関係を仮想化分野にも拡大しており、Windows Server 2008に搭載される仮想化機能「Hyper-V」と「Citrix XenServer」の相互互換性を確保するとしている。三井情報では、Windows Server 2008の「Terminal Server」と「Microsoft NAP」を活用したソリューションを提供し、オービックはセキュリティやスケーラビリティが向上した新プラットフォームを活用した次世代基幹業務システム「奉行V ERP」を開発した。

 また大塚商会は、すでにWindows Server 2008を自社導入している。まず社内で導入することにより、安定稼働とスピード導入、スピード開発を実践した。その上で、システムインテグレータとして「Windows Server 2008総合支援サービス」を提供する。

 3製品が日本で発表されるのは4月15日となる。五十嵐氏は、「パートナーや技術者が積極的に取り組んでいることもあり、製品の立ち上がりは早い。業界全体で顧客に最適なソリューションを提供していきたい」と述べた。

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