マイクロソフト、医療情報システムの初商用バージョン「Amalga」を発表

文:Mary Jo Foley(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:菊地千枝子 2008年04月10日 05時18分

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 以前に「Azyxxi」(これを10倍速く言えるか)として知られていた製品である「Amalga」が、商用製品としてついに登場した。

 米国時間4月9日、Microsoftは同社の医療情報システム製品を、これからは他の顧客も広範に利用できるようになると発表した。本製品はMedStar Health Systemにより10年以上使用され続けているが、Microsoftは数年前にAzyxxiをこのMedStarから購入していた。

 Microsoftの広報担当者は、本製品の顧客が「既存の医療情報システムを有する大規模な医療組織――様々な病院や医療施設」となることを改めて表明した。Amalgaは既存の医療記録ソフトウェアやシステムと統合し、バラバラな患者情報ソースを相互に統合させるのを助けることが意図されている

 今のところAmalgaと、Microsoftの患者情報ソフトウェアおよびサービスを組み合わせた「HealthVault」との間には直接の関連性はない。HealthVaultのベータ版は昨年10月に登場している。とはいえ、何かしら進行中であるようだ。前述のMicrosoft広報担当者によると:

 「AmalgaとHealthVaultの患者ポータルパイロットが進行中であり、これはAmalgaの情報を患者のHealthVaultの記録に取り込むことができるというものだ。Microsoftは医療が複雑な内部の病院システム(Amalga)と、複雑な外部の医療エコシステム(HealthVault)の両方におけるソリューションを必要とする複雑な問題であることと、この2つを統合する必要性を認識している。この分野における将来の展開に注目し続けてほしい」

 Microsoftの収益源を多岐化するという最高経営責任者(CEO)Steve Ballmer氏の3年以上にわたる計画によれば、医療は同氏が優先的に投資しようとする分野のひとつである。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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