グーグル、エンタープライズ向けの新セキュリティサービスを発表

文:Elinor Mills(CNET News.com) 翻訳校正:湯木進悟 2008年05月09日 06時16分

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 Googleは米国時間5月8日、企業のインターネットユーザーを、ウイルス、スパイウェア、悪意のあるウェブサイトから保護するように設計された「Web Security for Enterprise」をアナウンスした。Web Securityは、必要ならばリモート環境で働く従業員にまで適用可能となっている。

 マルウェアからの保護やURLフィルタリングをリアルタイムに提供することに加え、同製品では、レポート機能やセキュリティポリシー実装機能なども提供される。基本的に同製品は、Googleが2007年に買収したPostiniからの製品を、より入手しやすくリブランドしたバージョンになっていると、あるGoogleの関係者は明らかにした。

 各企業はWeb Securityにより、おそらくはホテルや空港など、ネットワーク外部で勤務する従業員に対しても、セキュアな企業ネットワークへのログインを要求することなく、安全に保護する追加オプションを選択できる。

 同製品には、ScanSafeのテクノロジが採用されており、「Google Apps」向けのセキュリティサービスやコンプライアンス対策サービスと同じ管理コンソールからのアクセスが可能だ。

 Web Securityの利用コストは、1ユーザーにつき年間36ドルとなっており、モバイルユーザーをカバーする場合は、年間12ドルが追加される。

 Googleは、Postiniの買収により、ホステッドアプリケーションやクラウドコンピューティングの利用を積極的に促進し、エンタープライズ分野への進出を強化する方針の一環で、Googleの各種コミュニケーションサービスを利用していなくても、幅広い企業を対象にしたセキュリティサービスの提供を行っている。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ

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