フォトレポート:時代を振り返る--ビンテージPCコレクション(1984〜1989年) - 19/21

文:Bill Detwiler(TechRepublic)
翻訳校正:ラテックス・インターナショナル、編集部

2008-05-27 07:00

 ジョージ・オーウェルが描く全体主義的な未来の年が過ぎ去ると、PCテクノロジは史上初のGUIが登場するなど大きく前進した。このフォトレポートではSteven Stengel氏のビンテージコンピュータのコレクションから1984〜1989年のマシンを何機種か紹介する。Stengel氏は自身の写真や説明文を再出版することに快く同意してくれた。  各マシンの詳細な説明や追加の写真については、Stengel氏のコレクションサイト(oldcomputers.net)で見ることができる。
 「Atari Portfolio」は史上初のハンドヘルド/パームトップ/ポケット「PC」である。PortfolioはVHSカセットテープとほぼ同じ大きさである。もちろん、これが最初のポケットサイズのコンピュータというわけではない。Radio Shackは9年以上前の1980年にポケットイサイズコンピュータ「TRS-80 PC-1」をリリースしている。その違いは、TRS-80 PC-1がBASICでしかプログラムできなかったのに対して、PortfolioはMS-DOS互換コンピュータだったことだ。

 またPortfolioの5年前には、Hewlett-Packardが独自のMS-DOSコンピュータである「HP-110」を発売していたが、価格は3000ドルであり、サイズもはるかに大きく重かった。

 「Atari Portfolio」は史上初のハンドヘルド/パームトップ/ポケット「PC」である。PortfolioはVHSカセットテープとほぼ同じ大きさである。もちろん、これが最初のポケットサイズのコンピュータというわけではない。Radio Shackは9年以上前の1980年にポケットイサイズコンピュータ「TRS-80 PC-1」をリリースしている。その違いは、TRS-80 PC-1がBASICでしかプログラムできなかったのに対して、PortfolioはMS-DOS互換コンピュータだったことだ。

 またPortfolioの5年前には、Hewlett-Packardが独自のMS-DOSコンピュータである「HP-110」を発売していたが、価格は3000ドルであり、サイズもはるかに大きく重かった。

提供:Steven Stengel

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