NGNを使ったバーチャル取引がすぐそこに(ZDNet Japanブログより)

徳田浩司(Fusion Reactor) 2008年08月20日 17時14分

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 今から10年位前インターネットが一般的に普及し始めたころ、オンラインショッピングに対しては、非常に懐疑的な見方が強かった。インターネットでは、商品を手にとって見ることができないし、本当にそのサイトは大丈夫なのか、支払いも非常に不安で、個人情報が盗まれはしないか、など心配が多かった。しかし、現在ではごく当たり前にみんなが利用するようになった。

 商品は手にすることはできなくとも、バーチャル店舗のサイトに行けば、写真で詳しく見ることができる上、最近はブロードバンドの進展により、動画でより詳しい情報を得ることができる。また、ウエブカメラを利用することで、遠く離れた担当者と直接話をしながら、いろいろと相談することも可能となった。

 99年のiモードの登場以来、携帯電話でもインターネットが活用できることになり、携帯電話でのオンラインショッピングも次第に普及してきた。しかしながら、PCを使ったモバイルショッピングに比べ、現状でも、まだまだ制約が大きい。

 3G電話の登場により、フルブラウザの利用が可能となってからは、メディアリッチなコンテンツを受信できるようにはなった。しかしそれでも携帯網のキャパシティの限界から、大量のデータを一度に受信するのは難しい。特に、最近のトラフィックの急増により、動画に関しては、携帯電話会社からアクセスの制限を受けるケースが増えており、期待通りの速度が得られないことが少なくない。一人のユーザーが大量のトラフィックを消費すると、固定網に比べてまだまだ帯域に限界がある。高価な携帯基地局をむやみに設置することは困難である。そのため、音声通話に支障が出ないよう、制限をかけざるを得ないのだ。PCを使ったショッピングに比べて、まだまだ制約は大きい。

 ところが近年の通信技術の進歩により、上記課題を解決する手段が登場した。NGN(Next Generation Network; IPをベースとした通信網)を基盤としたFMC(Fixed Mobile Convergence)だ。携帯電話網と固定電話網の融合技術である。

全文はこちら--「シリコンバレーの現場から」

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