わたしの100日ルール--新任マネージャーは最初の100日が勝負

文:John McKee(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子 2008年09月01日 12時17分

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 新たにリーダーに就任すると、その役割を果たすためにじっくり仕事に取り組もうと考える人は多い。しかし、こういったアプローチは最悪なものとなる可能性がある。本記事では、マネージャーやリーダーとして成功し続けるためのひと味違ったアプローチについて紹介している。

 残念な事実に目を向けてほしい:新任リーダーのほとんどは、周囲の期待に添うような実績を上げることができないのだ。

 新任リーダーは、次期米国大統領であろうと、新任の部門長であろうと、最近任命されたチームリーダーであろうと、期待されている、あるいは望まれている通りの結果を出せないことになりがちである。

 しかし、あなたはこの轍を踏まなくても済むのだ。そのために、本記事で紹介する100日ルールを覚えておいてほしい。

 わたしは、新任者にはすべからく「蜜月期間」というものがあると考えている。調べたところによると、どのような経緯で新たな地位に就こうと(昇進や異動、転属、採用、選出など)、その就任に手を貸した人々のほとんどは、新任リーダーに期待するものなのである。彼らは新たなリーダーによってプラスの変化がもたらされることを望んでいるのだ。また、新任リーダーが指揮していく人々も、そのリーダーにうまくやってほしいと望んでいるはずなのだ。実際のところ、あなたがリーダーの地位に就任した場合、その地位を狙っていた人を除き、あなたと出会う人々はたいてい、あなたなら前任者よりも良い結果を出してくれるだろうという大きな期待を抱いているはずなのである。

 そして、このことは良い知らせでもあり、悪い知らせでもある。つまり、あなたが速やかに実質的な変革をもたらしたり、士気を鼓舞することができなければ、反感を持つ者たちがぞろぞろと出現するということを意味しているのだ。しかも、この「速やかに」はせいぜい100日、つまり約3カ月しかないのである。この期間を過ぎると、あなたはもう新任者ではなくなるのだ。新任者でいる間は、人々の好意と肯定的な感情を追い風にすることができる。そしてそれによって障壁を減らし、よりスピーディに行動することができるのである。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
関連キーワード
経営

関連ホワイトペーパー

SpecialPR

  • デジタル変革か?ゲームセットか?

    デジタルを駆使する破壊的なプレーヤーの出現、既存のビジネスモデルで競争力を持つプレイヤーはデジタル活用による変革が迫られている。これを読めばデジタル変革の全体像がわかる!

  • 「奉行シリーズ」の電話サポート革命!活用事例をご紹介

    「ナビダイヤル」の「トラフィックレポート」を利用したことで着信前のコール数や
    離脱数など、コールセンターのパフォーマンスをリアルタイムに把握するに成功。詳細はこちらから